~* Wakaba Time *~

写真+雑記。

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日本民芸館-朝鮮陶磁展 

昨日は渋谷から2駅先の駒場東大前にある【日本民芸館】に行きました
この付近には東大駒場キャンパス・日本近代文学館・旧前田公爵低などがある
アカデミックな土地柄です

今、『朝鮮陶磁--柳宗悦没後50年記念展』が開催されています(6/27まで)

日本民芸館

この美術館は学生時代によく訪れました。
授業をサボった日は、ココか銀座で画廊めぐりをしていたかのどちらかでした
いいですよ画廊めぐり。タダですから。

こちらはタダではありません。大人¥1000かかります。
しかし大高生¥500いきなり半額。中小生¥200。
学生さん以下こぞって行きましょう。いいもの見られますよ。地味ですけど。

どうも、地味とか朴訥とか素朴とか野趣とか青臭いとかに魅かれるのは
もともとの好みもあるけれど、学生時代にこの美術館の出会いも大きかったらしい。
今回久しぶりに行ってみて思った次第。

ここでは名も無き者が作り、日常の中に埋没してしまっていた「美」を
創立者・柳宗悦が発見し発掘した器物を見ることができます。

朝鮮陶磁器、といっても宮廷美術的なものではなく
民芸館の名のとうり、いわゆる雑器が中心。
雑器。つまり庶民が日常で使っていた器物。
何のてらいもない、茶碗・皿・鉢・硯・水摘・壺・瓶などなど。。。
でもその『何のてらいもない』ってところがスゴイんだyo!

別部屋で濱田庄司の陶芸作品も展示されていたのだけれど
私は朝鮮陶磁器を見た後に濱田作品を見た時
「頭蓋骨が見える」と思っちゃったくらいなのよー
あの陶芸の大家、濱田庄司に対して!
あの野趣でのびのびとした作品を作る作家に対して!

「頭蓋骨が見える」はその人の意識の臨界点を感じたって事なのだけど
芸術を表現する事は、自分の突き詰めた意識・感情を表現する、
という事でもあると思うから
どうしたって自分の意識を超えるか越えないかの戦いだったりする。
(その壁が私には「頭蓋骨」となりました)

何かを「極めよう」とすることは尊いことではあるけれど
あにはからんや、そう思ったことで「無心・自然」から外れたところからの出発になってしまう。
ああ、人ってままならない。

なので「芸術しよう」というイヤラシサのない朝鮮陶磁器を見た後だと
「芸術でなく在りたい」と思った作家の作品でも
「表現しようとした」意識の窮屈さを感じたのかもしれないなー。

スキャナーを使って画像の取り込みがまだよくわからないので
展示品のアップができなくてアマゾンから引っ張ってきてみた
こういう感じのものが展示されております(^^ゞ

朝鮮の陶磁 (やきもの名鑑)朝鮮の陶磁 (やきもの名鑑)
(1999/01/17)
赤沼 多佳、

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展示品の中で一点、私のチキンハートを鷲づかみした井戸茶碗があった。
土の色がそのままわかるほどの無地・透明釉。素朴。
その碗が割れて、金接ぎで『つくろい』が施されている。
その細い金接ぎが無地ではなく、青海波が描かれていた。

素朴・朴訥という夜空に一すじの大きな流星が駆け抜けたような一品。

思わず口から中島誠之助さんが飛び出るくらいです。
一見の価値あり。でもパッと見、地味なので見落とすかも。

木喰仏の事も語りたいけど、これ以上長くなるのもナンなので今度にします

*若葉*のワンポイントざっくり講座
●日本民芸館=柳宗悦によって1936年に創立。「民芸運動」の中心地となる。
●柳宗悦=無名の職人による「健康の美」「正常の美」を見とめ、民衆的美術工芸の美を世に広めるため「民芸運動」を創始する。宗教哲学者。1889年生、1961年没。
●濱田庄司=民陶の素朴で力強い作風の陶芸作家。益子焼きで有名。1894年生、1978年没。
●木喰仏=遊行僧の木喰上人が彫った仏像。日本各地に一千体を越える仏像を残す。「微笑仏」とも呼ばれる。木喰上人は江戸中期の人物。
●青海波=日本の図案化された波紋様。着物の模様や四文銭などに描かれてます。
●井戸茶碗=朝鮮王朝時代(15~16世紀)の日常雑器。侘び茶に相応しい為に茶人に愛された。



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ちひろ美術館 

今日は東京都上石神井にある、ちひろ美術館へ行ってきました。
画家いわさきちひろの住んでいた家を改装してできた美術館です。
しばらくぶりの再訪なので、新たに改装して綺麗になっていたなんて知りませんでした

今、「ちひろと金子みすず展」が催されています。
同時に「ポーランドの絵本画家たち」も開催されています。

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いわさきちひろは水彩絵の具のにじみ美しく、子供をテーマに描き続けた画家です。
金子みすずは、子供のような目で世界を言葉に置き換えてきた詩人です。
どちらも、心の中の遥かな子供を繊細に追い続けた二人なのかと思います。

この二人のコラボはなんてしっくりしているのだろう

きれいな水から画用紙をすくい上げたら、優しい色もすくい上げたような透明な絵と
鈴を振ったら、こぼれ落ちた音が言葉になったような詩が
くるくると戯れ合っているようでした

美味しいよ♪
 美術館の一階に喫茶コーナーがあって
 庭をながめながらお茶ができます
 今日はレモンシフォンとアイスカフェラテ。
 素朴な味わいでした





 販売コーナーで可愛い小物をゲット
 マグネットと付箋です。
 どこに使おうかワクワク思案中です

かわいい付箋 プリティ・グッズ

 



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thread: 小さな幸せ | janre: 心と身体 |  trackback: 0 | comment: 2 | edit

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